カヌマ、ヒーロー、ときどきネコヤド

2月2日(日)、コミュニティ研修会(市町コミュニティ担当職員研修)を鹿沼市でおこないました。

この日は、毎月第一日曜日に鹿沼で開催されている「ネコヤド商店街」の開催日でもあり、たくさんの方々に参加していただき嬉しかったです。

今、話題の現場を巡るコミュニティ研修会として昨年の真岡市門前地区で行ったまち歩き研修の第2弾!

「話題の鹿沼」のまち歩きがスタートです。

木のふるさと伝統工芸館では、立派な山車を見学。ボランティアの方に丁寧な説明をしていただきました。今宮神社の参道の途中で入りたいキモチを抑えながら日光珈琲朱雀を通り過ぎ、今宮神社でお参りし、待ちに待った「ネコヤド商店街」に到着。

空き店舗だったところに、ネコヤドの卒業生たちが出したお店が並ぶテンジンナガヤを散策して、自由行動では誘惑に負けてたくさんのスイーツたちを購入してしまいました、、、

出店しているお店の方々の温かい笑顔たちがとても印象的でした。

今回、コーディネーターとしてガイドをしていただいたDANNNAVISIONの堀部さんは、人と人とを繋ぐカヌママルゴトクリエイターとして鹿沼にとって大切な人材です。鹿沼のゆるきゃらと言っていた方もいらっしゃいましたが本当に癒しキャラの持ち主です。堀部さんが歩いていると、いろいろな人が声を掛けてきます。もっともっといろいろなお話を聞いてみたいと思いました。

 

かぬま市民活動広場ふらっとに戻り、ランチタイム。

出前文化が残るという鹿沼の老舗洋食店、「喜楽食堂」から初心者向けのBランチを出前。エビフライ、ハンバーグ、ウインナー、ハム、ライスのワンプレートランチをみんなで美味しくいただきました。

参加者のみなさんに地元の自慢のランチを発表してもらい、テーブルごとにワイワイ楽しくお昼を食べていたようです。

 

午後は、「話題の鹿沼以外のカヌマ」として、2つの事例を発表していただきました。

まず、「カヌマ大学」。学長の藤田義昭さんと、統括Mの今井賢司さん。

鹿沼に住んでいる人や、関わりある人が、鹿沼での生活やサブカルチャーなどの文化を楽しむ場として、鹿沼のあちこちを教室にした授業をおこなっています。毎回テーマを決めておしゃべりを楽しみながら参加者同士が交流を深めています。講師は、鹿沼のみなさん。市内にいる事業者やその道の専門家、「○○が好きな人・詳しい人」に登壇してもらっています。毎月1回程度の授業。授業のテーマに興味があればだれでも参加が出来る。活動による効果は、知っている顔の多いまちに、新たな人材・後継者のいるまちに、話し合いの出来るまちに、郷土愛と誇り高いまちに、新たな視点・興味をきっかけにした新たな人材の参加、活気あるまちにと様々な効果が出てきます。

カヌマ大学HP←是非見てください!

次に「鹿沼英雄計画」(かぬまヒーローけいかく)。

代表の今井智道さんと副代表のエンデバー伊藤さん。

鹿沼に在勤、在住する人々で構成。

「絢爛郷土カヌマン」の運営団体。行政が運営していると勘違いされることが多いが、実はボランティア団体が運営している。

あまり詳細は語れませんが、衣装、ショー、動画などすべて素人の手によって作られているそうです。

カヌマンは、鹿沼市から特別住民票を授与されたりと地域密着度は高く、日々鹿沼の平和を守っています。

鹿沼英雄計画の活動は一言では語れません。

是非カヌマンHPで確認して、鹿沼への郷土愛を感じてください!

カヌマンブログ←是非読んでください!

 

今回、改めて鹿沼市を歩き、個々の活動報告を聞き、地元愛を熱く感じた研修でした。
若者の活躍により、まち全体のつながりが出来始めている。まちづくりが始まっている。

これらを長く続けることがどこの地域でも1番の課題になっていると思いますが、この鹿沼愛ならきっとこれからもおもしろいことをたくさんやり続けてくれると思います。

鹿沼にとって「変な人」とは、褒め言葉だと。

堀部さんに教えていただきました。

鹿沼のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。

ふらっとの町田くん、ありがとう!